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COPDでは、気管支を広げる作用のあるお薬(気管支拡張薬)を吸入する治療が基本になります。
気管支を広げ、空気の通りを良くするので、息切れの症状を改善できます。息切れ症状が強いときには、体を動かしたり、運動をする前に使うと効果的です。いつも息切れがあるときには、長時間にわたり効果が持続するタイプの吸入薬が勧められます。
気管支拡張薬には、毎日定期的に服用する長時間作用型のものと、息苦しいときに服用する短時間作用型のものがあり、症状によってはこれらを組み合わせて使用します。
気管支拡張薬は、大きく3つのカテゴリーに分けられます。
COPDの治療には吸入薬が使用されます。お薬を吸入することで、飲み薬と比べて少ない分量で気管支に高濃度でゆきわたり、直接気管支に到達するために効果も早く現れます。また、全身の副作用も飲み薬より軽減できます。

COPD完璧マニュアル(監修:北海道大学大学院医学研究科 呼吸器内科学分野 教授 西村正治先生)より